温水洗浄便座とは

温水シャワーで、おしりやビデを洗浄する装置を持った便座のこと。
平成19年度の内閣府消費動向調査での世帯普及率は69%
洋式便器、和式便器(便座ではない)に設置できるものから、便器一体型のものまである。また、外出先で使えるハンディータイプの洗浄器もある。

温水洗浄便座の機能

便座の奥にノズルが隠されていて、ボタンを押すとノズルが前方に伸び、先端からおしりに向かって温水が噴き出すという仕組み。おしり洗浄 、ビデ洗浄、暖房便座機能が基本的な機能となっている。
少しランクが高いもので、洗浄後に温風を出して乾燥させる機能、脱臭機能などがあり、またセンサーを感知して便座や蓋の自動開閉機能、自動的に洗浄する機能など、高機能なものも存在している。

ウォシュレットって?

温水洗浄便座って、ウォシュレットのことじゃないの?と思った人もいるだろう。巷では温水洗浄便座のことをウォシュレットと言う人が非常に多い。これを読んでいるあなたもそうではないだろうか?
しかし「ウォシュレット」とは、TOTO株式会社が販売している温水洗浄便座の商品名、かつ登録商標されているものであって一般名称ではない。

貯湯式と瞬間式

  貯湯式 瞬間式
特徴 温水を作り、本体内蔵のタンクに溜める。 使う瞬間に水を温めて噴出する。
メリット 導入時のコストが安い。 導入時のコストが高い。
デメリット 常に保温するため、消費電力がかかる。 消費電力が低い。本体がコンパクト。

注意事項

利用する前に取扱説明書をよく読むこと。読み終わった後は、いつでも見ることができるように必ず保管しておこう。万一、紛失した場合でも、会社によってはインターネットからダウンロードできる。
異常がある場合は、取扱説明書にしたがい確認し、手順どおりに処置しよう。それでも、改善が見られない場合は、フリーダイヤルなどアフターサービスに問い合わせしよう。

手入れの方法

取扱説明書にしたがって手入れをすること。
便座や蓋を掃除するときは、温水洗浄便座用クリーナーや研磨剤の入っていない中性洗剤を薄めて、柔らかい布で拭く。その後、水拭き。
便器の中は、洗剤のつけ置き洗いはダメ!サビやひび割れの原因になるので注意。3分以内に洗い流すこと。
便器や裏面を手入れするときは、安全のため止水栓を止め、電源プラグを抜く。ノズルなど、菌が繁殖しやすい部分も月1回程度は手入れしよう。